Compositor: Sayuri
わかりあいたいとおもっていた
ひかりがとどくことはなかった
たいようがきえた
そらのくろさもひくさも
わかちあいたいとおもっていた
なきごえがとどくことはなかった
たいようがひやす
よるのさむさもにがさも
そこからはみえない
せかいはかわってゆくけれど
きみとぼくはかわらないよ
なんて
あまいことばいえたのは
どうしてだろうか
せかいはかわってゆくけれど
きみとぼくはかわらないよ
なんて
あまいことばつきさした
ひかりはざんこくだ
ぼくはさ そんなたんじゅんに
いきれるにんげんじゃないの
それでもいきてかなくちゃ
なんて
しあわせなきみがいう
むせきにんなことば
のみこめずにかくしてわらう
ぼくのかなしみに
きみはえいえんに
きづかない
せかいはかわってゆくけれど
きみとぼくはかわらないよ
なんて
あまいことばいえたのは
きみがつよいから
わかりあいたいとおもっていた
ひかりがとどくことはなかった
たいようがこわい
ぼくのよわさもみにくさも
そこからはみえない
せかいがひかりにみちれば
きっとぼくはきえてしまう
なんて
しらないきみは
やみよりもざんこくだ
せかいはかわってゆくけれど
きみとぼくはかわらないよ
なんて
あまいことばつきさした
ひかりはざんこくだ